「SDGsに取り組む企業に好感が持てる」23卒学生の93.2%が回答、株式会社学情調査

株式会社学情は2023年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に、「SDGs」に関するインターネットアンケートを実施した。調査結果は以下の通り。

SDGsとは

「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた国際社会共通の目標である。「ジェンダー平等を実現しよう」「人や国の不平等をなくそう」など、17の目標が掲げられている。

54.1%の学生がSDGsを意識

普段の生活の中で「SDGs」について意識することはあるか尋ねたところ、「はい」と回答した学生が54.1%であった。意識している内容としては、「エコバックを利用する」「食品ロスを防ぐ」「エアコンの温度を高めに設定する」など環境に配慮する声が多く挙がった。

「SDGs」に取り組む企業に「好感が持てる」と回答した学生が93.2%

「SDGs」に取り組む企業に持つ印象について尋ねたところ、「好感が持てる」と回答した学生が65.7%であった。「どちらかと言えば好感が持てる」と回答した27.5%と合わせると、93.2%の学生が「SDGs」に取り組む企業に好感を持っていることが分かった。

取り組んでいるとより好感が持てるものは「ジェンダーの平等」56.5%が回答

「SDGs」の17のテーマについて、企業が取り組んでいるとより好感が持てるものは何か尋ねたところ、「ジェンダーの平等」と回答した学生が56.5%で最多であった。次いで、「持続可能なまちづくりと地域社会」が47.6%、「不公平をなくす」が44.3%と続く。

詳細結果はコチラ

調査概要

調査対象:「あさがくナビ2023」へのサイト来訪者
調査方法:Web上でのアンケート
調査期間:2021年6月25日~2021年7月29日
有効回答数:936名

【参考URL】【2023年卒】普段の生活の中で、「SDGs」を意識している学生が半数超。17のテーマで、企業が取り組んでいると好感が持てるものは「ジェンダーの平等」が最多。