採用動画で「志望度が上がった」73%の学生が回答、レバレジーズ株式会社・株式会社プルークス調査

レバレジーズ株式会社は同社が運営する新卒向け就職エージェント「career ticket (キャリアチケット)」において、株式会社プルークスと合同で、就職活動生を対象とした「就職活動におけるスマートフォンの活用と採用動画視聴に関するアンケート調査」を実施した。

調査結果は以下の通り。

56%の学生が「YouTube」の企業公式チャンネルで採用動画を視聴

採用動画を見たことがあるか尋ねたところ、90%の人が「ある」と回答した。さらに「採用動画を見たことがある」と回答した人に採用動画をどこで見たか尋ねたところ、「YouTube(企業公式チャンネル)」と回答した人は56%で、昨年よりも8ポイント上昇した。「YouTube(就活支援関連サービスのチャンネル)」と回答した人も15%と、多くの学生がYouTubeを利用して採用動画を視聴している。

また、採用動画を視聴したいと思うタイミングについて尋ねたところ、「会社説明会参加前」と回答した人が39%と最も多かった。次いで「会社説明会参加時」が28%、「選考参加前」が23%と続く。選考のオンライン化でより多くの説明会に参加できるようになったことで、なるべく早い段階で採用動画を見て企業を選びたい学生が増えている可能性がある。

採用動画で「志望度が上がった」73%の学生が回答

採用動画視聴後に志望度が変化したか尋ねたところ、「大きく上がった」と回答した人は21%、「上がった」と回答した人は52%であった。合計で73%の人が採用動画の視聴により志望度が上がった経験があると回答した。

また、採用動画はあった方がいいと思うか尋ねたところ、「とても思う」「思う」と回答した人は合計で89%だった。これは志望度が上がった経験のある人の割合を上回っており、志望度に直結するかは別としても、採用動画は企業選びの判断材料として望まれているようだ。

さらに、具体的に見たい動画コンテンツについて尋ねたところ、「事業紹介」が54%で最多となった。次いで「社員インタビュー」と「社員の1日の流れ」が50%、「職種紹介」が46%と続く。採用動画を作る際にはこれらの内容を押さえておくと、学生の志望度向上に繋げられそうだ。

詳細結果はコチラ

調査概要

調査対象:就職活動中・就職活動の経験がある2022卒の大学生
調査時期:2021年6月14日〜2021年6月21日
調査方法:インターネット調査
回答者数:417人
調査機関:レバレジーズ株式会社 キャリアチケットリサーチ
     株式会社プルークス

【参考URL】約6割の学生が「YouTube」で採用動画を視聴、就活時の採用動画視聴で8割が志望度アップ