【2022年12月度 HRog市場分析レポート】正社員・アルバイト・派遣の求人マーケット動向をチェック!

約100の求人情報ビッグデータから最短2クリックで簡単分析できる人材業界向け採用市場分析ツール『HRogチャート』を活用した「2022年12月度 HRog市場分析レポート」をお届けします。正社員・アルバイト・派遣それぞれの最新の求人動向や傾向を示す参考資料として、ぜひご活用ください。

2022年12月度のマーケット別サマリ
  • 正社員マーケットでは、「営業/事務/企画/管理」系職種が昨対比で求人増。
  • アルバイトマーケットでは、「教育/語学/スポーツ」系職種で前月比+320件。
  • 派遣マーケットでは、「大学事務」の求人増。

正社員マーケット

「営業/事務/企画/管理」系職種が昨対比で求人件数増加

2022年12月の正社員マーケットを昨年同時期と比較して調査したところ、「営業/事務/企画/管理」系職種の出稿が+23,524件と大幅に増加していました。さらに職種の詳細を調査したところ、特に「営業」職種が+12,760件と増加が顕著でした。

「営業」職種における求人数を企業別に見てみると、昨年同時期から最も増加していたのはタマホーム株式会社(+249件)でした。次に渡辺パイプ株式会社が+173件、トランス・コスモス株式会社が+125件と続きます。

タマホーム社では関東や中部地方等で人材確保の動き

タマホーム社が出している求人を勤務地別に見てみると、1~3位までは東京都を含む関東圏で増加していました。次いで4位には同率で中部地方の愛知県と静岡県が続いています。

続いてタマホーム社のIRを見てみたところ、中期経営計画として2026年までに新築住宅着工棟数No.1を目指す「タマステップ2026」を発表していました。その中でも注文住宅事業においては各都道府県でのシェアNo.1を目指しており、特に現在はシェア率が低い北海道や関東、中部等へ出店する予定です。今後は該当地域での営業強化が見込まれます。

アルバイト・パートマーケット

「教育/語学/スポーツ」系職種で前月比+320件

2022年12月のアルバイトマーケットでは、前月比で「販売/接客/サービス」系職種が9,327件増加し求人数を伸ばしました。その他では「医療/医薬/福祉」「ホテル/旅館/ブライダル」「映像/イベント/芸能/キャンペーン」「教育/語学/スポーツ」系職種で求人数が増加しましたが、今回は「教育/語学/スポーツ」系職種に着目していきます。

「教育/語学/スポーツ」系職種の求人件数を企業別に見たところ、前月比で株式会社学研エル・スタッフィングが2,963件増加していました。次いで栄光ゼミナールが594件増加、英才個別学院が275件増加と続いています。

学研エル・スタッフィング社では新大学生向け求人が増加

続いて学研エル・スタッフィング社の求人詳細を見たところ、進路の決まった高校3年生(新大学生)を歓迎する求人が増加していました。その件数は2,000件近く増加しており、新大学生向けの採用を強化していることが分かります。

続いて求人増加件数2位の栄光ゼミナール社が運営する塾講師向け総合サイト「塾講師マイスター」を見てみると、新大学生向けの求人は2月前後から掲載されていると分かります。実際に授業を担当できるのは高校卒業後ですが、模擬授業などの研修を行うために早めの採用を行っているようです。また栄光ゼミナール社では12月前後から受付をスタートするとの記載があり、学研エル・スタッフィング社と同様に新大学生向けの求人増加が見込まれます。

派遣マーケット

「大学事務」の求人件数が増加

12月の派遣マーケットを前月比で調査したところ、「営業/事務/企画/管理」系職種が+51,377件と大幅に増加していました。次いで「運輸/物流/配送/警備/作業/調査」が+16,993件、「製造/工場/化学/食品」が+3,824件と続いています。

続いて「営業/事務/企画/管理」系職種を詳しく調査したところ、特に「一般事務/オフィスワーク」において求人が増加していました。さらに「一般事務/オフィスワーク」の中でも「大学事務」の求人が323件増加しました。

パーソルテンプスタッフ社では大学入試に向けた求人増加

2022年12月5日時点で「大学事務」の求人件数を企業別に見たところ、パーソルテンプスタッフ株式会社が697件で最多となりました。次いで株式会社リクルートスタッフィングが274件、株式会社スタッフサービスが226件と続いています。

パーソルテンプスタッフ社の求人詳細を見てみると、入試を担当する部署での募集が多くありました。文部科学省が発表した大学入試のスケジュールからは、1~3月に実施されるものが多いことが分かります。本格化する大学入試に向けて、人材を確保したい様子がうかがえます。

求人マーケットを”語る”とは?

クライアントの役に立つことで、自分が選ばれる営業となることができます。そのためには求人マーケットの情報提供が重要です。ただ情報を提供するだけでなく、裏付けデータの深掘りで「根拠」を持って求人マーケットを”語る”ことで信頼性を向上できます。

また、商談で自信を持って提案するためには事前の準備が重要です。ここでは求人マーケットを”語る”ために必要な手順を紹介します。本記事も「HRogチャート」を使用し、同様の手順によって作成しています。

①データを集める:求人サイトや市場分析ツールからマーケット情報を収集
②データを編集する:Excelやスプレッドシートで集めたデータを調査
③データを深掘る:企業のIRやニュースを検索し、採用のニーズを探る
④データを可視化する:クライアントに提案できるようスライドや資料にまとめる

このようにデータから見える各社の求人動向とニュースやIR情報等を合わせることで、各企業の採用ニーズを探ることができます。またクライアントの採用競合となる企業の動きも情報として提供することで、営業として信頼される関係性を作れるのではないでしょうか。

ぜひ参考にして営業に役立ててくださいね!

参考:本レポートで使用したデータ元「HRogチャート」とは?

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