こんにちは!HRog編集部です。日々変わるアルバイトの求人市場、求職者ニーズのトレンドをキャッチアップできていますか?今回はアルバイト系媒体の求人広告営業マンが押さえておくべき求職者ニーズのトレンドをご紹介します!
フロッグでは、人材業界・採用担当者向け求人データ分析ツール『HRogチャート』をご提供しています。
「給与前払い」で採用力強化!
「給与前払い」制度とは、実際の給与の支払い日よりも前に給与をもらうことができる制度のこと。
働き始めてから最初の給料日までの生活費の工面や、想定外の出費が続いたときなど、従業員の人たちが「今すぐ手元にお金が欲しい」と思う場面は多いもの。
給料が月末締めの翌月払いの企業が多い中で、給与前払い制度を導入したことで応募率の向上につながった事例もあると言われています。
2017年7月~2018年8月に掲載された「給与前払い」がキーワードに含まれる求人を『HRogチャート』で集計してみると、求人案件が増えていることが分かります。
データ取得元:HRogチャート
勤務地対象エリア:全国
調査対象:an,エンバイト,タウンワーク,フロムエー,マイナビバイト
検索キーワード:給与前払い
対象期間:2017年7月-2018年6月
企業にとって導入コストの低い給与前払いサービスも増えています。採用に悩んでいる企業に導入を勧めてみるのもよいかもしれません!
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シフトはどんどん流動的に!
企業が人手不足に悩む一方、「アイデム人と仕事研究所」が提供している平成29年版パートタイマー白書によると、4割近くのパートタイマーは1週間の労働時間について「時間を増やしたい/どちらかと言えば時間を増やしたい」と考えているようです。
またアルバイト求人サービス「an」が提供している若年層白書によると、若者がアルバイト探しの際に最も気にするのは「テスト前には休める、急に予定が空いたらシフトに入れるなどの細かい融通がきくかどうか」という結果も出ています。
アルバイトの採用効率や定着率を上げるためには、シフト組みを流動的に行って従業員の人たちの「もっと柔軟に働きたい!」というニーズを満たすことが大切になってくるのではないでしょうか。
バイトタイムシェアサービス『Sync Up(シンク アップ)』など、企業とアルバイトの細かい労働需給をマッチングさせるサービスも生まれています。チェックしてみましょう!
まとめ:トレンドを把握して企業の採用課題にアプロ―チしましょう!
やみくもに求人広告を出すだけではなかなか応募を集めるのが難しくなっている昨今、効果的に応募を集めるためには求職者のニーズを捉えた求人広告をつくることが大切です。
そのためにも求職者ニーズのトレンドをきちんとキャッチアップして、会社に求人条件の部分からも提案ができるような真の採用パートナーを目指しましょう!
(HRog編集部)
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