「数字力」ーー最近、ビジネスパーソンは、数字に強くあるべきだ、といわれています。確かに働く上で、数字による裏付けはさまざまな場面で必要です。
たとえば、業界の市場動向を調べたり、企画書や提案書を書く際に、データや数値があると説得力がグッと増しますよね。
そこで今回は、雇用・労働統計や人事、ワークスタイルなどのアンケート結果を公開しているWebサイトを集めてみました。
人材業界の皆様のビジネスにお役立てください!
※データの引用・利用は各サイトの利用規約をご確認ください。
目次
リクルートワークス研究所
リクルートホールディングス内にある研究機関、リクルートワークス研究所。労働市場の現状や機能に関する研究や、就職や転職など個人のキャリアに関する研究などを行っています。さまざまな切り口から調査と分析が行われています。
おすすめのデータ
- 雇用の現状
- 人材ビジネスの市場規模・事業展望
http://www.works-i.com/pdf/150807_koyou.pdf
三菱UFJリサーチ&コンサルティング
三菱UFJフィナンシャルグループが運営する経済に関する調査レポート。政策研究やマクロ経済分析などを行っているため、人材業界とも関連性が高いです。
おすすめのデータ
- 減少する労働力
- 女性管理職の育成・登用に関する調査
http://www.murc.jp/publicity/press_release/press_150615.pdf
http://www.murc.jp/thinktank/rc/report/consulting_report/cr_150416.pdf
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
http://www.jil.go.jp/index.html
厚生労働省が所管する独立行政法人で、労働を総合的に研究しています。人事や労務管理について調査がなされており、国内だけでなく海外の統計情報もあるので、グローバルにデータを分析することができそうです。
おすすめのデータ
- 「労働時間管理と効率的な働き方に関する調査」(企業調査)結果
「労働時間や働き方のニーズに関する調査」(労働者調査)結果 - 転職市場における人材ビジネスの展開
http://www.jil.go.jp/press/documents/20150727.pdf
HITO総研
「働く」をテーマにした、インテリジェンスの調査機関です。人事やマネジメント、女性雇用についてのレポートが充実しています。グラフがとても見やすく、色使いも綺麗です。
おすすめのデータ
- 人材の定着が会社の未来を変える。そのために、今すべきこと
- 女性7割が異動経験なし。異動経験と管理職意向の関係は?
http://hito-ri.inte.co.jp/research/data/article20150805
しゅふJOB総研
http://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
主婦向けの求人サイト「しゅふJOB」を運営するビースタイルが運営しています。主婦に特化した求人応募指数や、女性雇用についてのアンケートなどの調査統計がとられています。
おすすめのデータ
- 7月主婦の求人応募指数~主婦層売り手市場~
- 働く主婦層に“上司のマネジメント”に関するアンケート調査 <主婦にも成果求めるべき85.2%>
http://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/news-6607/
厚生労働省
たいていの方は知っている厚生労働省ですが、やはりデータ数はかなりのものです。毎月の勤労統計調査や、職業紹介状況などは必ずチェックしておきたいデータですね。
おすすめのデータ
- 一般職業紹介状況
- 平成 26 年度の求人倍率と過去との比較
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/114-1.html
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000087072.pdf
帝国データバンク
http://www.tdb.co.jp/index.html
市場や業界動向はもちろん、企業信用調査(支払能力の調査)を主として調査活動が行われております。
おすすめのデータ
- 人手不足に対する企業の動向調査
- 従業員の健康管理に対する企業の意識調査
http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p150205.pdf
生活定点
http://seikatsusoken.jp/teiten2014/
さまざまな「生活」を定点的に調査されています。博報堂生活総合研究所が運営しており、調査は1992年から隔年で行われています。生活全般を扱っていますが「働き」カテゴリーもあるので、生活者の意見を資料に取り入れてみるのも面白いかもしれません。
おすすめのデータ
- インターネットで新しい仕事を探そうと思ったことがある
- 能力主義は合理的な制度だと思う
http://seikatsusoken.jp/teiten2014/answer/781.html
東京商工リサーチ
経済や企業のトレンドを調査しています。企業の新設や倒産などのデータが充実しており、新規顧客の開拓や企業情報の収集に役立ちます。
おすすめのデータ
- 2015年3月期決算「上場企業2,305社の平均年間給与」調査
総務省統計局
労働・雇用系はもちろん、幅広いジャンルの統計データが収められています。今年2015年からはじめてインターネットで回答を受け付ける国勢調査は、今後も幅広い分野で活用できることが期待されます。
おすすめのデータ
- 最近の正規・非正規雇用の特徴
- 労働力調査
http://www.stat.go.jp/info/today/097.htm
競合分析や市場分析ならこちらも!
求人マーケットの分析に特化したサービス、3Chart。
HR業界の企業様が、営業戦略、採用戦略、出店戦略を作るにあたって必要な分析ができます。
今なら無料でお試しいただけます。
詳しくはサービスページをご覧ください。
▶︎3Chartサービスページ