就活生の57.2%がSNSで情報収集している、株式会社No Company調査

株式会社No Companyは、19〜22歳で就職活動を行う学生を対象に、「Z世代による就職活動時のSNSやWebサイトの活用実態」をテーマとする調査を実施した。

調査結果は以下の通り。

学生の57.2%が就職活動においてSNSで情報収集している

就職活動においてSNSで情報収集をするかどうか尋ねたところ、57.2%の学生が「SNSで情報収集する」と回答した。就職活動でもSNSの利用が一般的になっていると分かる。

企業の情報発信を希望するSNS・メディアは「Twitter」が63.1%

企業に対してどのSNSやメディアで情報を発信してほしいか尋ねたところ、63.1%の学生が「Twitter」と回答し最多となった。次いで「YouTube」が47.5%、「Instagram」が44.1%と続いた。

また、企業に対してオンライン上でどのような情報の発信を求めるか尋ねたところ、57.9%の学生が「1日の仕事の流れ」と回答し最多となった。次に「福利厚生」が46.4%、「社内の人間関係」が45.3%と続いた。就活情報サイトでは確認できない情報を求める様子が伺える。

SNSで見た企業の情報から入社意向が上がった学生は74.2%

SNSで企業の仕事内容や働き方などの情報を見て入社意向が変化したかどうか尋ねたところ、74.2%の学生が「非常に上がった」または「やや上がった」と回答した。

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今回の調査では、SNSで情報収集を行う就活生が多いと分かった。企業の情報発信を望むチャネルも、就活情報ナビサイトよりTwitterやInstagramなどが上回る結果となった。またSNSを通して仕事の流れなど企業のリアルな姿を知りたい学生が多く、現代の新卒採用におけるSNS活用の重要性は高まっているといえる。

【参考記事】No Company、「Z世代就活生のSNS活用に関する実態調査」を発表。57.2%の就活生がSNSで情報収集すると回答