官公庁の仕事に興味がある即戦力人材は66.7%、株式会社ビズリーチ調査

株式会社ビズリーチは、同社が運営する転職サイト「ビズリーチ」において、官公庁の仕事に関する調査を実施した。

調査結果は以下の通り。

官公庁の仕事に興味がある即戦力人材は66.7%

「ビズリーチ」の会員に対して官公庁の仕事に興味があるかどうか尋ねたところ、66.7%の人が「興味がある」または「どちらかといえば興味がある」と回答した。半数以上の人が官公庁での仕事に興味を持っていると分かる。

また官公庁の中でも興味のある省庁を尋ねたところ、37.5%の人が「デジタル庁」と回答し最多となった。次いで「自治体」が25.3%、「経済産業省」が24.1%と続く。

官公庁で働く魅力は「社会貢献ができる」が64.8%

続いて官公庁で働く魅力を尋ねたところ、64.8%の人が「仕事を通じて社会貢献ができる」と回答し最多となった。次に「官公庁でしかできないインパクトの大きな仕事に関われる」が55.1%、「さまざまな人脈や情報にアクセスできる」が45.3%と続いた。

官公庁での仕事に対する不安は「民間企業との文化の違いになじめるか」

官公庁で働く場合の不安や懸念を尋ねたところ、48.2%の人が「民間企業との文化の違いになじめるか」と回答し最多となった。次に「中途採用で入省・入庁して活躍できるか」が47.8%、「雇用条件が希望と合うか」が39.1%と続いた。

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今回の調査では、官公庁での仕事に興味や魅力を感じる人が多い一方で、民間企業との違いなどから不安を感じる人も多いと分かった。民間企業で働く人材が行政でも活躍するためには、不安に応じたサポートが必要だ。

調査概要

調査内容:官公庁の仕事に対する意識について
対象:ビズリーチ会員
年代:20代3.0%、30代16.9%、40代33.9%、50代35.9%、60代以上10.3%
年収:600万円以下19.9%、600万~750万円15.6%、750万~1,000万円34.4%、1,000万~1,250万円16.6%、1,250万円以上13.5%
調査期間:2022年9月26日~2022年10月2日
有効回答数:758

【参考記事】<即戦力人材にアンケート>即戦力人材の約7割が「官公庁の仕事に興味あり」 官公庁で働くことへの不安点に「文化の違いになじめるか」「入省後活躍できるか」