株式会社OCEAN GATEは22卒就活生を対象に、「スカウト求人に関する就活生の本音調査」を実施した。
調査結果は以下の通り。
企業からスカウトをもらった際に嬉しいと感じたか尋ねたところ、「非常に嬉しいと感じた」「やや嬉しいと感じた」と回答した学生は82.6%だった。また「嬉しいと感じた」と回答した学生にその理由を尋ねたところ、「自分が企業から評価されていると感じたから」という回答が87.8%と最多であった。
自由回答では「スカウトをもらったことで安心した」「自己PRやガクチカが評価されたため、自信に繋がった」との声もあった。学生はスカウト文面を確認しながら、自分の客観的な強みや評価について自己理解を深めているようだ。
企業からのスカウトを受け取った際に、どのくらいの割合でその企業の選考に応募したか尋ねたところ、「いっさい応募しなかった」と回答した学生が36.6%であった。多くの学生がスカウトに対して好感を持っているものの、スカウト企業に応募してくれるとは限らないようだ。
またスカウトをもらったにもかかわらず応募しなかった経験がある学生にその理由を尋ねたところ、「誰にでも送っているテンプレートメールのように感じたから」という回答が78.0%で最多となった。スカウト文面を使いまわして通数を送っても、応募には繋がりづらいことが分かる。
スカウトを送る際は学生にテンプレートを使いまわししている印象を与えないよう、具体的に学生のどの経験を評価してスカウトを送ったのか、その理由をしっかり作りこむ必要がありそうだ。
詳細結果はコチラ
【参考URL】『数うちゃ当たる』スカウトは逆効果!4割の22卒就活生が、テンプレのスカウトメールで企業イメージが「悪くなった」と回答