株式会社ウィルグループ、外国人専用求人サイト『ENPORTwork(エンポートワーク)』提供開始

日本の労働力不足が深刻になる中で、外国人労働者の重要性が高まっている。

株式会社ウィルグループは2021年4月12日、株式会社AI Developmentより外国人専用求人メディア事業を譲り受け、外国人専用求人サイト『ENPORTwork(エンポートワーク)』の提供を開始した。

AI Developmentが培ってきたノウハウや15万人を超える外国人ユーザーを有効活用し、ENPORTと一本化することで効果的にビジネス展開することを狙いとしている。これから来日する外国人や日本在住の外国人に向け、今後は生活インフラの支援だけではなく「働く」領域のサービスも提供していく。

『ENPORTwork』は、外国人労働者の就職活動と企業の採用活動をAIと専門コンシェルジュがサポートすることで効率的に進める求人サービスである。AIチャットボットを通して応募者の条件やスキル確認を行うほか、専門コンシェルジュによるWEB面談により無駄な応募を削減し最適な候補者を紹介する。また、求人票の翻訳や面接調整までENPORTworkが行うため、採用担当者の手間・工数を削減できる。現在15万人以上の外国人が登録している。

ウィルグループでは来日する外国人労働者向けサポートサービス『ENPORT(エンポート)』と、 外国人雇用企業向け労務管理クラウドサービス『ビザマネ』を提供している。 ここに新たに『ENPORTwork』が加わることで、外国人雇用企業の採用から労務管理、 外国人労働者のライフサポートまでをワンストップでサポートすることが可能になった。今後の同社の展開にますます注目が高まりそうだ。

【参考URL】15万人の外国人ユーザーを有する外国人専用求人メディア事業を譲受、AIチャットボットと専門コンシェルジュによる求人メディア『ENPORTwork(エンポートワーク)』本日より始動!