営業をするうえで重要なことの一つが、企業の採用ニーズがあがるタイミングでアプローチをすること。そこでこれから来たる夏に関連する「夏休み」「プール」「花火」のそれぞれを含む求人件数の推移を「HRogチャート」で調査しました!
「夏休み」を含む求人件数の推移は?
「夏休み」を含む求人件数が多い時期は7月〜9月。大学生の夏休み期間と重なります。
リゾートバイトやイベントスタッフなど、長期休暇を利用して集中的に稼ぎたい大学生をターゲットとしている求人がこの時期に集中すると考えられます。
「プール」を含む求人件数の推移は?
例えばジムのスタッフ募集の「終業後はプール利用可」なども含まれるため、通年である程度の件数がありますが、「プール」を含む求人件数が突出して多いのは6月〜7月。
7〜8月に来場者数が上がるであろうテーマパークやホテル内のプールの監視員などのスタッフ確保に向けた募集であると考えられます。
「花火」を含む求人件数の推移は?
2017年の全国花火大会の開催カレンダー(https://hanabi.walkerplus.com/)で用意されているのは7〜9月分のスケジュールで、「花火」を含む求人件数が多い時期は6〜8月。
花火大会が最も集中する8月の1カ月前に求人のピークがきていることを考えると、それぞれの花火大会の1カ月前には掲載をスタートしているという仮説が立てられそうです。
「夏」関連の求人ニーズへのアプローチは7月じゃ遅い!
3つの求人件数の平均を見てみると、6月からグッと増え、7月でピークを迎えることが分かります。
つまり、夏にニーズが高まるであろう仕事の募集は6月からスタートするということ。広告制作などの掲載前準備や、提案してから受注するまでの期間を考慮すると、5月中にはアプローチを開始したいところです。
まだ梅雨時のこの時期、「夏の求人はまだ先だろう」なんて考えてしまいがちですが、求人ニーズが出てくるのは思っている以上に早いもの。明日から早速アプローチを始めましょう!
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(HRog編集部)