【Indeed特別認定パートナー特集 #05】採用成功へのこだわりが生み出す相乗効果|株式会社トーコンヒューマンリソース

Indeed特別認定パートナー特集

インターネット上のあらゆる求人情報を検索できるサービス、Indeed。求人検索エンジンとして、求人情報の掲載とリスティング広告という2つの側面を持つ同サービスを取り扱う代理店には、人材業界やWEB広告業界をはじめ多種多様な企業が存在する。今回の特集ではIndeed特別認定パートナー企業にスポットを当て、彼らの戦略を紐解いていく。

株式会社トーコンヒューマンリソース
ソリューション営業グループ Indeed事業責任者
坂根 佑一 氏
さかね・ゆういち/2003年に株式会社東京コンサルト(現 トーコンホールディングス)に新卒として入社し、ベンチャーから上場企業まで幅広い業種への採用支援に従事。2009年に医療機関向け人材紹介会社にて病院の採用コンサルティングを経験した後、2014年に株式会社東京コンサルト(現 トーコンホールディングス)へ再入社。2017年より現職。

オウンドメディアリクルーティングの可能性

50年以上の歴史を持ちリクルートのトップパートナーでもある、株式会社トーコンヒューマンリソース。同社がIndeedを取り扱うまでの経緯を坂根氏に聞いた。

「Indeedを扱い始めたのは2016年10月頃です。弊社では様々な商材を扱っていますが、共通しているのはまず自社で試すことです。Indeedの場合も例に漏れることなく、自社採用のために使ってみたところ、すぐにWEBエンジニアから応募が来ました。当時から既に応募者獲得が難しい職種だったにも関わらず応募が来た。それがきっかけでindeedに可能性を感じ、本格的に動き始めました」

大小関わらず様々な規模の企業と取引のある同社。そのなかでも「中小企業にとってIndeedは大きな可能性がある」と坂根氏は語る。

「私が最初に提案したのは地方にある従業員10名の企業でした。採用ホームページ制作とIndeed運用をセットで行いましたが、想定していた以上にIndeed経由で応募が集まりました。

求職者を集める手段がイベントや求人媒体しかなかったような企業にとって、これは革新的なものになると感じました。これまでは仮に採用ページを持っていても、なかなか検索されずに応募に繋がらないケースが多くありました。

しかしIndeedを使えば、キーワード検索による流入経路を作ることができるので、条件さえ満たせば中小企業でも求職者に見てもらえる。これはすごいことだと思いました」

「また最近の事例ですと、Indeedをメインに使って病院立ち上げのための人員300人を集めることが出来ました。一般的に、看護師などの職種は人材紹介を使いつつ募集にかなり苦労するのですが、Indeedとオウンドメディアリクルーティングを軸にほぼ集めきる事ができたのは、採用費を抑える意味でも大きかったです。もちろんお客様からも大変喜ばれました」

採用成功に導く社風とIndeedの相性

それまで扱っていた求人媒体とは全く異なる性質を持つIndeed。営業への普及はどのようにしておこなったのだろうか。

「一番最初は、私自身が他のリーダー・マネージャーの訪問に同行して、売り方や運用について共有していきました。その後、まず一度は全員がIndeedで受注することを目標に社内普及を進めていきました。自分の中に感覚値がないと、自信を持って提案することは容易ではありません。

『15万円チャージしたら何件応募が来るの?』と聞かれても、広告掲載の場合はそれまでの感覚で予想がついたものが、Indeedの場合は変数が多すぎて『なんとも言えない』となってしまいます。まず一度流れを体験してもらう必要がありました」

「弊社はずっと求人広告代理店として事業を展開してきたので、強みはコンテンツ制作力にあります。それはIndeedを扱う上でも変わりません。『人を採用する』ということは事業を成長させるためであり、何のために人を採用するのか、事業に紐づく部分まで丁寧にインタビューを重ねていきます。売ることが目的ではなく、お客様を採用成功に導いて長くお付き合いしていきたいという風土が根付いています」

「だからこそ、掲載して結果を待つのではなく運用によって改善することができるIndeedは当社が目指したい姿を実現しやすいと感じました。振り返りではお客様とレポートを見ながら対話することも大事にしています。そのような風土がIndeedの運用と非常に相性が良かったと思います。一方で我々が成長しないとお客様への提供価値も高まらないため、WEB全般に関しても学習を続けます」

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(HRog編集部)