4月になり、今年も多くの新卒社員が新たに人材業界で働くことになります。業界知識や採用ノウハウなどキャッチアップすることが多く、不安に感じている方も多いのではないでしょうか?本特集ではこの春人材系企業に勤めることになった新卒の方向けに、おさえるべき知識やノウハウをご紹介します。
人材系企業の新規顧客開拓は高い営業力が必要となるため、新入社員がつまづきやすいポイントです。今回は人材業界の新人営業の方が持つべきマインドや知っておくと役に立つ営業ノウハウをご紹介します。営業で悩んだときはぜひこの記事を振り返ってみてください。
売っている営業のマインドを知る
まずは成果をあげる営業を目指すための第一歩として、「売っている営業のマインドを知る」ことをおすすめします。
テレアポや商談のTIPS・時間管理の方法など、営業を効率的に進めるためのノウハウは世の中にたくさんあります。しかし、それらを学んで実践すればすぐに成果が出るというわけではありません。 仕事で成果をあげるためには長期的な努力が必要です。
だからこそ、営業は「成果に結びつくまで粘り強く努力し続ける」ためのマインドセットが重要になります。高い目標達成意欲、徹底して顧客の課題に寄り添う姿勢など、成果をあげている営業がどのような姿勢で仕事に取り組んでいるのかを知ることで、自分の仕事観をブラッシュアップしていきましょう。
売れている営業のマインドを知るうえで役立つコンテンツが、「新卒MVP特集」です。新卒MVP特集では、新卒1年目にして大きな成果を残した人材系企業各社の新卒MVPにインタビューし、新規営業に関するナレッジや成果を出すためのマインドセットを語ってもらっています。
仕事の挫折経験や考え方が変わったきっかけなどにも触れており、新人営業の方も共感できる内容が盛り込まれています。
「案内営業からの卒業、売りこまない営業で売れる営業を目指す」では、元リクルートTOP営業で現在はアスタミューゼの執行役員を務める嶋崎氏とHRog編集長の菊池が「案内営業からの卒業」をテーマにしたトークイベントの様子をレポートしています。
売れない営業時代を経てTOP営業へ昇り詰めるまで、同氏がどのように仕事に向き合い、お客様の課題解決に取り組んできたのかが分かります。
実践的な営業ノウハウを学ぶ
営業のマインドについて学んだあとは、具体的な営業ノウハウをインプットしましょう。人材業界では「求人ニーズの分析が重要」「競合他社のサービスとの差別化要素を打ち出しにくい」「新規開拓の比重が高い」など他の業界とは異なる要素があります。
他の業界の営業との違いを認識したうえで、実際に活用できる営業ノウハウをインプットし自分の業務に取り入れていきましょう。
上記の記事では人材系サービスの受注率を上げるための戦略的な新規営業の方法をご紹介しています。タイトルでは「求人広告の新規営業」と銘打っていますが、求人広告だけではなく人材紹介や人材派遣・ HRTechサービスを取り扱う営業の方にも参考になる記事です。
新規営業の難関のひとつであるテレアポ。HRogでは様々なテレアポノウハウを紹介していますが、この記事は最も反響があった記事の一つです。「リスト属性に合わせた採用成功事例をインプットする」「切り返しトークを用意する」など、読んだその日から使えるテクニックがたくさんあります。
テレアポや商談にはじまり、クライアントの数値の分析から戦略立案まで、人材業界の営業業務は煩雑になりがちです。なので日々の営業活動を効率化するためにも、サービスを積極的に導入するのがおすすめです。無料で使えるサービスもご紹介していますのでチェックしてみてください。
まとめ
今回は「営業の心構えを知る」をテーマに、人材業界の新人営業の方に役立つコンテンツをご紹介しました。今後もHRogでは日々の業務に気づきを与えられるようなコンテンツを定期的に配信する予定です。人材業界で営業される方はぜひチェックしてみてください。
今後も「新卒のための人材業界入門特集」では新人営業の方に役に立つコンテンツをご紹介したいと思います。
(HRog編集部)